
日本人の世界戦が続々と決まった。
内藤VS熊
敵地だしオリンピックの活躍も光った中国。相手がどんな進化をしてくるか
わからないが恐らくボクシングではなく強靭な肉体と根性が持ち味の選手であろう。
ボクサーとしての完成度を見せつけ、どんなタフな中国人だろうが内藤はKOせねば
ならない。
西岡VSゴンザレス
これが一番強烈だ。敵地であるし世界の見方からしてゴンザレスが2階級を制し
マルケス弟と戦う筋書きであろう。ジャブの刺し合いでどちらが主導権を握れるのか?
ゴンザレスはイケイケだと強いがいいのを食らうと一気に陥落する脆さもある。
前半耐えてスピードとテクニックでわたりあっていければ西岡が中盤から後半に
ノックダウンが奪える、あるいはKO勝ちも期待できる。
先に被弾したら終わりだ。とにかくゴンザレスのパワーに屈しないことだ。
長谷川VSロチャ
戦績のいい相手だが怖さはなさそうだ。神の領域を目指すなら
涼しい顔でインパクトのあるKOを目指すべきだしそうなるだろう。
そろそろビッグマッチに向かって欲しい。
粟生VSロハス
アマチュア世界選手権銅メダリストという実績が光る挑戦者。
本当かわからないがかつて250勝2敗くらいのアマチュア実績だというのを
見た覚えもある。アマではあのファンマロペスにも勝っているそうだ。
ここで粟生がテクニックでひけをとらず渡り合えることが
できれば世界フェザー級王者として認めてもいいといえるし
ガンボアはじめ強豪ひしめくこのクラスでも期待できる。
粟生が世界でどれほどのボクサーなのかはじめて試される。
高山VSゴンザレス
見た目の印象だと全てゴンザレスが上におもえてしまうが高山は自信があるから
受けたに違いない。この姿勢は立派だ。誰とやってもよく手が出るし直線的だが
俊敏に動きまわり展開を作ってしまう独特のスタイルを持つ高山のボクシングが
はまりゴンザレスをイライラさせてスタミナ切れにさせることができれば勝機も
みえてくるが勝ちきる、倒すまでには至らないだろう。
バレロVS本望、嶋田のようにならないだろうか。
でも面白そうだ。期待もできる。おもうぞんぶん暴れて欲しい。
久高VSデンカオセーン
久高はいいボクサーだ。戦績以上の力を持っている。
芸術点の高いしなやかな動き、カウンター、急所をはずすディフェンス。
しかし組み立てがあまりない。相手に合わせるボクシングでカウンターを
合わせられるかどうかみたいなボクシングだ。
方やKO率以上にパワーを感じさせるデンカオセーン。
スピードはないが安定感がありスタイルを崩さない。
特に前半はデンカオは強いし過去を見た限りタフなので穴は少ない。
デンカオのパワー、敵地のプレッシャーに押し負けず
前半スピードを駆使してポイントを抑えられれば強引に倒しに来る
デンカオにカウンターが炸裂するシーンも期待できる。
戦績、過去の実績から初防衛が手堅い安パイとして久高を選んだとすれば
大きなチャンスだ。
若さを出し切ってスピードで主導権を握って欲しい。
善戦むなしくって感じで敗れるくらいならKO勝負で飛ばすべきだ。