
今や人気も実力も世界一レベルのマニー・パッキャオが4階級目の
王座を獲得しました。
相手はWBC正規ライト級チャンピオンの
デビッド・ディアス
この日まで
34勝(17KO)1敗1分です。
ユーリ→→チャチャイ→パッキャオ→メッグン→ツニャカオ→ポンサク→内藤
というWBCフライ級の変遷だったとおもいます。
それを考えると11キロの階級アップ、実に7階級に相当します。
フライからいきなりSバンタムで再起したので3階級飛んでいますが
彼の実力をもってしたら7階級制覇出来たに等しい今日の強さでした。
どう戦うのか注目していましたが今日は力みをおさえ、
力を抜いたパンチをスピーディーにコンビネーションしていました。
そのため初回からスピード差、テクニック差が明確となり
まるでスパーリングを見ているかのような完璧なパフォーマンスでした。
けれど本当にパッキャオというのは手がよく出ます。
攻撃こそ最大の防御というかこの攻防の一体感が観客を興奮させる
すばらしいファイトにつながるのだとおもいます。
ジャブのように自在にアッパーが打てるのも魅力です。
お見合いなんて見たことありません。
最後は左ショートを完璧に合わせられ、頭からマットにダイブしたディアスでしたが
最後まで諦めない根性と勇気、細かな技術はさすがでしたが相手が強すぎました。
文句のつけようがないパッキャオでしたがライト級ではパンチャーとしてでなく
アグレッシブでスピーディーなスタイルでやっていくのが賢明だと感じました。
一発の怖さだけならキャンベルとかの方があるようにおもえます。
なんとなくSフェザーの頃よりはイケイケでは乗り越えられない違いを感じました。
そのためのボクシングとしては最高にハマッタ今日の試合でした。