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マルコス・マイダナVSビクトル・オルティス
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2009/06/29(Mon)
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マルコス・マイダナ (亜)
26勝25KO1敗 ビクトル・オルティス (米) 24勝19KO1敗1分 正規王座にアンドレアス・コテルニクがいるのに設けられた暫定王座戦。 WBAは批判の嵐にもどこふく風で暫定戦をやりまくっている。 承認料が欲しいのと金のなる木(スター)を排出したいのだろう。 実際コテルニクは前回無敗の強豪マイダナを下して防衛したばかりなのだ。 コテルニクより派手で集客のある両者、どっちかといえばスター候補の オルティスを王者にさせたい意図を感じる。 しかしWBAの下心は別にしてボクサーに責任はなく魅力的すぎる選手で あることは確かだ。 KO率抜群のマイダナ ほれぼれする強打とテクニックのオルティス オルティスの最近の勝ちっぷりは見事で引退したデラホーヤが パッキャオ戦の前に実はこのオルティスに練習でこてんぱんにされていた なんて情報もありそれもうなずける話ではある。 重厚でしなやかでシャープな連打は次世代のスター誕生を予感させてもいた。 しかし個人的にはこういう昇り竜には意外なひよわさがあることを 過去数度見てきたのでアルゼンチンの無骨なタフ男マイダナが 勝っちゃうんじゃないかと予感していた。 オルティスはどこかかつての超ホープ、フランシスコ・ボハトがかぶっていた。 試合は俊才オルティスが序盤を制した。 不倒の男の雰囲気満点のマイダナを2回に2度ダウンさせる最高の立ち上がり。 それでも試合はトランクスの位置を気にしながら余裕?ありげに前進する マイダナにやや後退しつつ応戦するオルティス、接近戦になると序盤から クリンチの多い試合展開となった。 ポイントではオルティスでもどことなくマイダナに余裕が感じられる。 どこかで必ずつかまえるさという自信があるようだ。 そして6回、打ち合いの中で右フックを直撃されたオルティスは ダメージと疲労でふっとばされ余力をなくしあっさり逆転負けを食らってしまった。 いつもの彼ならかわせそうなパンチだが今までの相手とはプレッシャー、パワー が違ったのだろう。 才能で勝るオルティス タフネス、体力で勝るマイダナ というような結果であった。 負けをいさぎよく認めマイダナを称えたオルティスだが この敗戦は痛い。再浮上すべき逸材だが大丈夫だろうか? プロらしい強さを見せ勝利したマイダナはこれからどこへ向かうのか。 トップホープカーン、地味強王者コテルニク・・・ これらを下せばミリオンダラーファイトのパッキャオも追いかけられるが その前にパッキャオは超ビッグマッチを数戦こなして引退してしまうだろう。 暫定だが魅力的な新王者の誕生を祝福したい。 |
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