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マックウイリアムス・アロヨVS岡田隆志 

最近ちょっと気落ちしていましたがすごいニュースです。

岡田ダウン奪いユナニマスで勝利!

マックウイリアムス・アロヨというのは2009ワールドアマで金メダルのトップホープです。
2008年北京オリンピックプエルトリコ代表でもあります。
プロでの試合もいくつかYOUTUBEにありますが好戦的でパワフル、フォーム、バランスのいい紛れもなき強豪です。

両者についてはこちらが詳しいです。

これは大変な快挙ではないでしょうか?

岡田選手も日本屈指のトップアマチュアですがたいていアジア圏と世界との差はかなり大きなもの。
このキャリアでこうした試合というのは完全にアロヨ選手にとって単なる通過点だったはず。

ちょっとハード路線すぎるキャリアを歩んでる気がしますが今日本のフライ、Sフライで一番夢のある楽しみな選手の台頭といえるのではないでしょうか。

無名のアップセットだったようでタカハシ・オカダなんてコールされてますが・・・

今後も注目し、応援していきます。





 
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2010/06/13 15:28|日本TB:0CM:5

内山高志vsアンヘル・グラナドス 

注目の初防衛戦は内山の理想的なKO勝利となりました。

前戦負けている相手できっちり勝っておかねばならない試合でしたが
懸念された体格差も全く感じさせない快勝でした。

この内容であれば前回のリカル・ラモスVSグラナドス戦より強く王者らしかったといえるかもしれません。

フィニッシュは総合格闘技のロシアンフックみたいな軌道で本当に内山って腕力がすごい。

内山は自分としては不思議なボクサーで、世界を観なれている目線ではスピードやフォームにスタイリッシュなものはあまり感じないのですが慎重でいて硬質なパンチを武器に試合のペースを作れる選手です。

防御にも気を使っていてまず基点となるジャブで相手をコントロールしプレッシャーをかけた状態から次の攻撃を仕掛けていくので危ない被弾も少なくポイントメイクも出来てしまう。

そういうボクシングが出来るのは豊富なアマキャリアで培った距離感やフェイントなどがしっかりしているからだとおもいますがやはりジャブやボディ、空振り、もみ合いなどでも大変なパワーや体力があり相手が警戒、萎縮してしまうからであるとおもわれます。内山と対峙すると安易な打ち合いができなくなってしまうのかもしれません。
そこがよくいる日本のトップアマチュア出身者とのさらなる違いだろう。

サルガド、グラナドス共に大柄でオーソドックスでややスローな選手でしたので、今後はもっと動きが速くテクニカルな選手相手にどう戦うかが注目です。

畑山の時は階級的に屈強な選手が多い中で彼はアウトボクシングを捨ててファイター化して対応してましたが、小堀といい内山といいパワーでまったく見劣りしない日本人というのは頼もしいです。

暫定王者のソリスやリナレスはじめ大変な実力者が多い階級ですので今後楽しみです。

中継ですがお母さんの話はいいから河野とか福原の試合が見たかったです。







 
2010/05/18 11:41|日本TB:0CM:2

内山高志VSアンヘル・グラナドス 直前 

内山注目の初防衛戦

相手は規格外の長身選手だが戦績は世界ランカーとしては物足りない。
ここは勝って王者としての地固めをしたいところだ。

アンヘル・グラナドスはKO率は高くないが早い回のKOが多く一発は秘めているだろう。
こうした大柄なボクサーは当日は増量してウェルター級くらいあっても不思議ではない。

一発の破壊力や連打では内山が上であるとおもわれる。
サルガド戦では距離感もたくみであまり出てこないにも関わらず出てきたときのパワーがすさまじいのでサルガドはやりづらそうだった。

決してファイター型でない内山だが試合はロープ、コーナーに相手を押し込んだところでのクリーンヒットが鍵となりそこから怒涛の仕留めとなりそうな予感がする。

体格で勝るグラナドスが下がることなくプレッシャーをかけ、手数も豊富だったら手を焼くだろうがそうさせてはならない。体格の利を感じさせないプレッシャーをかけたいところ。

顔面を殴って豪快KOというロマンは大事だがこういう相手にこそボディが有効で内山のボディというのはまさにダイナマイトだ。日本人で一番恐ろしいボディを放つんじゃないだろうか。

暫定王者にホルヘ・ソリスがなぜか君臨しており、グラナドスを破ったリカル・ラモスに勝利して戴冠、防衛戦でも実力者マリオ・サンチャゴ(ルエバノと引き分け、コンセプションに負け)を大差判定で破っている。

パッキャオと戦ったこいつこそが内山にとり邪魔なライバルであろう。

見栄えの速さはないが頭脳派で技巧派で破壊的なパンチャー、紳士内山が男らしくかっこよく豪快に勝ってくれると信じている。

今日は

セルゲイ・ジンジラクのアメリカデビュー戦があります。
鉄壁防御とその堅実なボクシングで穴の見えない全勝王者の試合内容も気になります。

 
2010/05/15 13:31|日本TB:0CM:0

出でよ次のチャンピオン 

亀田、長谷川、名城の王座陥落でいよいよ軽量級も動きが出てきたように感じる。
また再起するだろうし、有望な選手もいるので気持ちを切り替えて新たな世界路線を楽しみたいとおもう。

IBF、WBOというのはまだ無理っぽいのでAとCしかないわけだが

ポンサク
(おなかいっぱい)

コンセプション
(見たい、強い、でも日本に来るかな)

亀2
(・・・・・・次があるのか)

カサレス
(ここが一番食い込めるか、でも本人は実績ある元チャンプだし本国やアメリカでの試合を優先しそう。)

ダルチニアン
(呼べないでしょう、海外挑戦も受けてくれるかどうかの存在)

ドネア
(呼べないでしょう、海外挑戦も受けてくれるかどうかの存在)

モレノ
(日本人には曲者です。すでにかなり実績作ってる)

モンティエル
(悔しいが彼には大きな試合を臨みます。日本人で敵うのはやっぱり長谷川しかいないのだ。)

カバレロ
(日本人はやりたくないでしょう。ビッグマッチへ行くべき存在)

プーンサワット
(対戦は容易そう。強いがなんとか攻略すべき王者、木村頑張れ)

西岡
(今の路線で頑張ってもらいたい)

クリス・ジョン
(方向性がわからない)

ガンボア
(呼べないでしょう、海外挑戦も受けてくれるかどうかの存在)

エリオ・ロハス
(方向性がわからない)

こんな感じで簡単にタイトル取るどころか挑戦も難しそうな状況であると感じます。

長い間、長谷川に日本のエースとして引っ張ってきてもらってましたし、まだその信頼は揺らぎないですがそろそろ次のホープに台頭してきて欲しい状況です。

この世界戦線に絡むのが内藤や坂田のような古豪ばかりではちょっぴり寂しい。

フェザー以上は内山と亀海、(一応粟生と細野)
フライ以下は井岡とかいるけれども最短とか興味ないし今のままでは獲っても長持ちしないだろうとおもうので割愛、その他にも夢のある選手が出てくればいいが・・・

この中で次、誰が出てくるんでしょうかね。

その辺が最近気になります。
もちろんまだまだ素晴らしい選手はいるとおもいますが・・・

個人的には大場を応援しています。
 
2010/05/11 14:48|日本TB:0CM:5

久高寛之VSパノムルンレック 

本日タイで行われた試合

パノムルンレック
28勝(15KO)無敗

万年世界1位

久高寛之
18勝(7KO)8敗1分

と戦績はパノムルンレックが素晴らしいですが両者は過去戦い接戦の末久高が判定負け
その後世界戦を2つこなした久高がなんと8RKO勝利とのことです。(未確認です)

これで晴れて世界ランク上位ゲットですね。

このパノムルンレックは1位の割りに世界の舞台になかなかこないので避けられてるというよりは陣営がまだ勝負したくない、どこかひ弱さが隠されているんじゃないかとおもってましたが全勝の1位を破るなんて見事、男ですね。

久高は戦績以上に素晴らしい才能を持った俊才ですが、自分のボクシングスタイルに固執しすぎてカウンターが当たれば勝てるけど乱戦、混戦になったら手数、アグレッシブ負けするボクサーとおもっていたのですが一皮向けたかな。

KOなので得意のスピードカウンターが炸裂したのかもしれませんがこの勝利の知らせはデンカオに勝つよりも意義深いものだとおもいます。

日本人中心のフライ級は嫌ですが実力で勝ちとったランキング、これなら文句ありません。
敗戦多いですが若さも才能もあるんで今後大いに期待できますね。

 
2010/05/04 19:36|日本TB:0CM:5

神の子の決戦 

久しぶりの東京で秋葉原、御茶ノ水、九段下と寄り道しながら向かったら遅刻してしまい、粟生の試合途中からの観戦となりました。

過去最もしびれる試合でした。

長谷川VSモンティエル

やはり大方の予想とは違い、体格もスピードも長谷川有利ということはなくほぼ互角、こんなに高度な選手同士の戦いが日本人絡みで実現するとはおもいませんでした。のけぞって食い入るように観戦しました。

長谷川の仕上がりは最高で、モンティエル相手に前に出て全てのパンチに反応して主導権を握りました。やはり最高レベルのボクサーだと確認できました。

対するモンティエルも反応速度は最高で長谷川の完璧すぎる動きになかなか活路がないものの劣勢でいてずっと展開を模索しているようでした。一生懸命フェイントをかけていましたが長谷川に隙はありませんでした。

モンティエルがポイントで劣勢というのはめったにないことでびっくりしました。

先手で前に出ている時の長谷川のボクシングは完璧だとおもいましたが時折打ち返すモンティエルの左アッパーの精度がすさまじく空振りでも会場はどよめいていました。

4Rまで長谷川が失ったポイントはないとおもいます。予想通りの高度な技術戦でしたがラウンドマスドなら長谷川のフルマークが妥当。

4Rに入りモンティエルの戦術は少し変わったと感じました。リングをより広く使い、フェイントを多用し展開を変えようとする試みが見られました。活路がないから左にスイッチでもするかなと感じた矢先でした。

リナレスの陥落と同じ、一瞬の一撃で勝負が決まりました。情報によると左フックとのことでしたが前のラウンドから時折見せた鋭い左アッパーに見えました。

この一撃で立ったまま失神したかのように長谷川は陥落しました。残り時間を考えたらふっとばされるように倒れてしまった方がよかったとおもえるほど一瞬にして非情なエンディングでした。

放心状態でしたがモンティエルも大好きな選手だったのでおもったほど落ち込みはなく「やっぱりこうなったか」みたいな気持ちになりました。

痛烈に負けた長谷川ですがこの試合はさぞ楽しかったろうなと感じました。
それくらい天才同士の高次元の戦いでした。

負けた長谷川ですが普通に再起して世界を新たに獲るのは難しくないとおもわれます。
どんな相手にどの階級でだけが焦点でしょう。

自分がみた日本人の試合で最もハイレベルなものでした。
両選手に感謝です。

メイVSモズリーももしモズリーが勝つならば今日のような一撃でしょうか。

西岡VSバンゴヤン

磐石の勝利でした。いつのまにかスピードキングに加えてモンスターレフトという称号が追加されてましたがやはりその左を炸裂させました。

体幹を鍛えより安定したスタイルを身に着けた西岡はポイントも確実にとれる素晴らしいボクサーに進化しました。

いままで無敗の快進撃でここまできたバンゴヤンですが技術で太刀打ちできず世界の壁を大きく痛感したでしょう。開き直って打つ荒い右だけが頼りみたいな展開にさせられてしまいました。

その右が2ラウンドに西岡をバコーンと捉えて危ないシーンがありました。西岡につきまとう不安はこういうパンチだけです。あれはちょっと効いたでしょう。
次に予定されるムンローというボクサーもバンゴヤンに似た根性のすごいタイプなので乱戦に巻き込まれないようにクールに戦って欲しいです。

長谷川を攻略したモンティエルのターゲットにもなっているようで、世界王者5人といえど本当に頼れる存在は彼だけという状況ですのでこれからも頼みます。


粟生VSガルシア

途中観戦になってしまいました。
スピード、反応速度が上なので勝てる相手でしたが体力にてこずって苦労したようにみえました。相手が出てくるところに右アッパー、左フック、ストレートという単調な攻めの繰り返しに見えました。パターン化してました。しかし倒して勝ちたいという気概が感じられ、手数も出て押し負けず、KOしたことに成長を感じさせました。

榎戦から確実に進化してます。


ボクシングの醍醐味が凝縮された一日でした。

配布されたパンフレットのモンティエルの記事にこうあります。


「ハセガワの過ちは私を対戦相手に選択したこと。私は彼と体力勝負をして勝つのではなく、メンタリティーとインテリジェンスを駆使して戦う。科学者と対戦すると認識してもらいたい。これまで彼が片付けた相手と私が全く異なるボクサーであると痛感するはず」


まさにその通りでした。

いままでと同じ、イケるぞとおもったハセガワ陣営
手強い、戦術を駆使せねばと心を改めたモンティエル

天才、神の子同士の対戦は結果論ではあるがより経験豊富なモンティエルのインテリジェンスに軍配が上がった。
ずっと長谷川の出方を分析しながらフェイントを駆使し自分のアジャストのタイミングを計っていたということだ。



TVで見直したら印象ちょっと違いました。あの左フックは何なんですかね!すんげぇ!!そして仕留めが速くて正確すぎる。レフリーのストップは当然ですがタオル投げるべきともおもいましたね。










 
2010/05/01 12:17|日本TB:0CM:20

決戦前夜 

WBC世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
王者・長谷川穂積(真正)× WBO世界同級王者・フェルナンド・モンティエル(メキシコ)

WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
王者・西岡利晃(帝拳)× 同級10位・バルウェグ・バンゴヤン(比国)

10回戦
WBC世界Sフェザー級3位・粟生隆寛(帝拳)× ワイベル・ガルシア(パナマ)


いよいよ迫ってきました。

拳を交えるまでまったくわからない実力差、ピリピリします。

モンティエルはこの試合が決まるまでは正直全ての現役ボクサーで一番好きなくらいでした。
出てきた当時から努力より天才型、リカルド・ロペスほど神経質ではないものの、同じ神の子系かとおもいました。
マーク・ジョンソン、ジョニー・ゴンザレス戦の敗北は今まで戦ったことがないタイプでどう攻略していいかわからない、若さゆえの躓きであったろうとおもいます。今はそれらを克服したキャリアの充実を感じます。

一方長谷川はベチェカ、マルドロット戦あたりまではまだハラハラするところがありましたが、そこからいきなり開眼したかのような神がかりな強さとなりました。パッキャオやバレロなどの豪快で強いボクシングに影響され何か悟ったかのような気持ちよさを感じます。

この試合の注目点は、スピード、反射神経、プレッシャーのかけ方、リードパンチ、どっちが支配するのかだとおもいます。下がった方が不利な気がします。

フェザーを模索する長谷川とフライ上がりのモンティエルという体格差で長谷川が主導権をつかむ、つかまなきゃならないと考えていますが予測不能な要素が多い中で過去の試合からリードパンチだけはどうしてもモンティエルが多彩な気がします。

彼の左は本当に自由自在でパワーがあります。アップライトからほぼノーモーションでジャブ、フック、アッパーがどんどん繰り出されます。それに比べると長谷川の右は距離測定とタイミングを掴むジャブ、あとはウィラポン、ロチャを痛烈に下したフック、自在に放たれるというよりはタイミングドンピシャのビッグライトです。

この危険すぎるモンティエルの左リードブローをどうかいくぐってタイミングを計るのかが見ものです。

モンティエルの左アッパーは過去実証済みで何度も拝ませていただきましたが同じく長谷川が最も得意としてるのも左アッパーだそうでそれを見せたいみたいです。

バルデス戦で苦戦したモンティエルですが、バルデスの逆襲は体格を生かした手数とコーナーに追い詰めた時の左アッパーだったのでこういう展開にもっていければ長谷川の左アッパーも当たるかもしれません。とにかくプレッシャーをかけたいところです。

コンパクトでリズミカルなパンチではモンティエル
速くて大きなパンチで長谷川

チャンスを掴めばお互い仕留めは速い

こういう特徴があるような気がします。

無茶苦茶妄想を書きなぐりましたが、やっぱりいつものような豪快なKO勝利で長谷川という結末が浮かんできます。
もちろん、ショッキングな悪夢も大いにアリですが・・・

好きな選手同士で非常に悶える試合です。





西岡の試合も注目です。最近の完成度、左の当て方が素晴らしいのでそれに磨きがかかってるかどうか。
元々バンタムのボクサーなので長谷川、モンティエルとの比較も出来るし両者に勝ってもおかしくないレベルであるとおもいます。しかし相手が査定不能すぎて展開は全く読めません。中島やナパーポンの体力にてこずりましたがこのパンゴヤンも体力ありそうな風貌です。パンゴヤンの試合はyoutubeにありましたが相手は上手い黒人サウスポーで結構接戦でした。どんな結果であってもかなりの強さであることは間違いなさそうです。

たぶん初回は偵察、様子見であろう西岡に対しこの挑戦者がどう出てくるか全くわかりません。
慎重に、丁寧に、注意深くが最近の西岡の試合運びですがこの慎重な時にスイスイよける、いやギリギリのところを鼻先三寸でかわすヒヤヒヤの防御、これが見てる方はドキドキです。内藤VS熊のように・・・
一度のチャンスにすべてをかけてきそうな若者挑戦者、こういう相手はゴング後の加撃まで注意すべきだ。


粟生は技術があるので判定勝ちは手堅いとおもいますがチャンスを作る、チャンスを逃さない試合ができるかどうか、引退表明した榎の分まで頑張ってもらわなければなりません。いつもと同じ粟生じゃ満足できません。

いよいよ間もなく・・・試合後まで沈黙しようとおもいます。











 
2010/04/28 14:37|日本TB:0CM:8

小野寺VS亀海 TV観戦 



忘れかけて眠るところでしたが
ふとおもいだして夜更かし、観戦できました。

亀海、おもっていた以上に強かったです。
マニア筋の評価はダテではなかった。

強敵相手にはじめてじっくりと亀海選手のボクシングを見させていただきましたがどこかで観たことあるような、誰かに似たスタイルです。

身近でいえば大場浩平からフットワークをとり、より接近戦での打ち合いに特化したようなスタイルか・・・

最大の長所は肩です。
広い肩幅をうまく生かして相手が右を出せば左肩、左を出せば右肩でパンチを吸収し決してクリーンヒットを許さない。
もう体に染み付いてる感じで反応できています。

その肩は攻撃でも有効で常に肩を内側に引き締めているため、自身の出すパンチも脇がしまりモーションが小さく相手を確実に捕らえる確率が高い。

フットワークは使わず、危険な距離に踏み込んでも相手のパンチは肩を入れた左右の振りと目の良さでかわせるので自身は被弾せず相手には近い距離から威力のあるパンチがビシバシ当たる。

初回のダウンでかなりのダメージを与え、続く2Rで終わらせることもできそうな地力の違いを感じさせました。
海外強豪のボクシングを見ているようでおもわず唸りました。

一緒に観ていた奥さんは残酷だ。もう終わるといってましたが、小野寺を知る自分は

「ボクシングというのはここから意外と長期戦になったり、パンチに慣れたりしてもつれることもあるんだよ」

なんて偉そうにのたまわりましたが、そこから王者の意地は見事でした。

しかし王者の反撃も見事ながら、勝ちを確信した亀海がすこし流したというか試合を長引かせただけでもうすこし本番を楽しもうとしていたに過ぎなかったのかもしれません。

あまりに余裕の感じられる亀海のボクシング、時折見せるノーガードや挑発などに嫉妬してここからおもわず小野寺を応援してしまいました。時折入るフックの有効打のたびに声を張り上げてしまいましたが、あれも寸でのところでスリッピングしているところが心憎い亀海・・・でも数発は良いのが入ったとおもいますが。

憎いほどに強く余裕のある亀海でしたが、華麗なテクニシャンを見慣れている自分にはちょっと違和感がありました。
上半身だけで無駄も隙も作らず効果的なボクシングを披露し常にパンチの当たる距離にいるのが不思議でした。
しかも拳へのパワーシフトが上手くパンチが一々強そうです。

圧倒的なダメージの劣勢から猛烈な反撃をした小野寺ですが惜しむらくはダメージで持ち味の下半身に力が入らないのと特徴であるフッカーという点を亀海に完全に読まれ、ショルダーブロックが効果的すぎました。
解説の川島氏のいうようにアッパーやボディなどがあればとおもいました。

9回は休んで10回で倒せというセコンドの指示だったようですがフィニッシュは9回に訪れました。
KOは狙うものでなくタイミングというのを痛感しました。

小野寺の根性は素晴らしかったですが、ちょっと試しながら余裕を感じさせる亀海の圧勝というのが実際のところでした。

亀海のボクシング・・・

見事すぎましたがかなり独自の研究、努力の賜物です。
正統派のスタイリッシュなボクサーというイメージでしたが、じっくり見た印象はやや変則のファイターボクサーでしょうか。相手のパンチが当たる距離に臆せず入っていけるのはすごい技術です。
なんだかベネズエラあたりのテクニシャンを見ているようでありアイク・クオーティーっぽさもあったりでとらえどころのない印象を持ちました。

この亀海のディフェンスと短い距離で食わずに当てるパンチ、他の日本人ボクサーの参考になるんじゃないでしょうか。黒人テクニシャンとはまた違う、リナレス的な美しさとも違う、独特の個性がありました。

足の速いテクニカルなボクサー(モーゼスのような)が相手だったらどのように戦うのか、東洋敵なしを感じさせるボクシングでしたがじゃぁ最激戦の世界ではどうなんだとか色々考えさせられました。

非常に楽しみなボクサーです。

小野寺選手も完敗でしたが王者にふさわしい強さであったとおもいます。


芹江選手の防衛戦は10Rだけだったので全くわかりませんが10Rだけなら防衛濃厚に見えました。
左を伸ばしたまま攻め込むスタイルは竹原もやってましたがあるレベルまでは武器となります。
しかし多用するとつけこまれるとおもいます。すごいスタミナと体力がありロボットのようでやりにくいスタイルなんだろうなと感じました。 
2010/04/13 13:01|日本TB:0CM:12

小野寺洋介山VS亀海喜寛 

世界戦ではないですが注目の試合です。
チャンピオンカーニバル屈指のカードです。

チケット買ってないし当日では購入が困難そうなので
TV観戦したいとおもいます。観戦後にまた記事を書きます。
起きてるのがしんどい時間ですが。


小野寺は日本無敵の木村を下して王者になったタフガイ。
亀海は日本人離れしたスタイルのエリートタイプです。

マニア筋では亀海の評価が高く、王者戴冠、世界への一歩と見られているようです。

自分もそんな気がしますが・・・

小野寺VS木村戦を生観戦しましたが共にスピードはそれほどではなく変則同士でした。

じわじわと自分のペースをつかみたい木村に対し、初回からエンジン全開で前にでる小野寺が接近戦を制して序盤に木村からダウンを奪い優勢に試合を進めていきました。
ダメージの残る木村はなんとかペースを変えたいのですが、小野寺のしつこい接近戦に手を焼き印象的な攻勢を仕掛けられて最後まで応戦するのがやっとみたいな感じでした。

小野寺のよさは下半身にあるとおもいます。
腰の力が強くすごい低い体勢のダッキングなどを駆使して中間距離のパンチをはずし接近戦でプレッシャーをかけていきます。

中森という天才型パンチャーに唯一KO負けしていることから並外れた打たれ強さというわけではないとおもいますが、スタミナは尋常ではなく実にしぶとく、しつこく、努力の賜物というべきその体力は感服させられます。
最盛期の韓国人のようなスタミナ、ガッツを感じさせます。

一方の亀海はL字ブロックなど日本人らしくない技巧を取り入れた本格派で磐石の強さをみせつけています。
練習を試すような余裕のあるボクシングで全勝でここまできました。

なにせSライト級というのは現在世界屈指のハイレベル階級ですので亀海みたいなスタイルがそのスタイルで超一流のブラッドリーやアレクサンダーに通じるのか、日本人なら小野寺みたいなスタイルの方が利にかなっているのではないかと妄想してしまいますがお互い手をあわせ、どんな試合になるのか非常に興味深いものがあります。

木村も世界戦で敗れはしましたが崩しずらいコテルニク相手に粘りましたのでそれに勝った小野寺のボクシングは屈強です。ここで圧勝するようなら亀海にも期待できるでしょう。

スピード、見栄えで華のある亀海の判定勝利が手堅い予想ですが、小野寺は引かないので激しい打ち合いの果てにKO勝負も大いに予想されます。

期待値は大きいがそのボクシングが本物なのか、見た目だけのスタイリッシュなのか、亀海はそのような目で見られている今日の試合ではないでしょうか。

挫折をしらないエリート、帝拳の選手というとどこかに筋金がなく一度挫折する過去が多かった気がしますが、練習環境は恵まれているはずですしこと亀海に関してはかなりの研究肌、己を知っているような知性も感じさせますので自信過剰ということはなく冷静であるとおもいます。

お互いルックスもよくどちらも好きな選手です。
チャンピオンカーニバルだから当然ですが、こんな大物ホープから逃げない王者に共感します。

予想は安易ですが鬼塚が中島俊一を下したような試合になるのではないでしょうか。
それより圧勝だったら一気に亀海への期待は高まりますが・・・

願わくばどちらかの圧勝、完全勝利でマニアの疑問に決着をつける一戦であって欲しいとおもいます。 
2010/04/12 12:43|日本TB:0CM:1

4月30日ワールドプレミアムボクシング11 

半信半疑でしたがさすがに確定っぽいんで急いでチケットを購入しました。
日本至上最高レベルの決戦であります。

モンティエルファンでもありますのでやはり生で観なきゃということで・・・
でも純粋に技術を堪能できるのはTVだったりして葛藤があります。
録画をミスんないようにしないと・・・
でも最近のレコーダーは設定が難しくて自信ありません。

長谷川VSモンティエル

どんな試合になるんでしょうか。
長谷川の最近の出来、相手が本当に強者ばかりだったのであればこの試合も期待できます。
しかしいまいち査定しずらい。長谷川に敗れ去ったボクサーのその後の実績が不十分だからでしょうか。
彼は相手の動きを読みきって、さらに相手を試すようなフェイントやパンチを織り交ぜつつ狙い済ました本当のパンチをぶちかます最高にハイレベルな試合を見せてくれます。

以前の彼を知る人ほど長谷川はパワーではなくタイミングで倒す選手と評価する傾向がありますが
あれだけの骨格、踏み込み、フォームで放つパンチはもはやバンタムでは破格のパワーを有しているとおもわれます。
一発で相手を効かせ、あとは世界最速?の高速連打で終わらせてしまうスタイルがもはや完成されてます。

一方のモンティエル、勝つ時は圧勝ばかりです。特に秀逸だったカスティーヨ戦、お互いテクニシャン同士でしたがスピードとパンチの切れが違いすぎサイボーグのような強さを見せました。問題のバルデス戦でも初回から切れ味鋭い動きで倒し圧勝を予感させましたが相手の抵抗と流血でおかしくなりました。どこまで強いのかどこに弱点があるのか把握しずらい俊才です。

過去で判断すると大きな選手(ジョニーゴンザレス)にはやや慎重になる傾向(これも勝ちに見えましたが明らかにパワー負けしていた。)サウスポーに弱い(マーク・ジョンソン・Zゴーレス・Aバルデス)が考えられますが過去でありわずかな判断材料なのでそこにあまり期待するのもどうかとおもいます。

左が非常に多彩な選手なので中間距離でのペース争いでどっちが主導権握れるかがポイントになりそうです。
プレッシャーをかけるのがどっちの選手となるのか、どっちが下がる展開になるのか、細かな技術の攻防で有効打がどっちに入るのか・・・

お互い芸術肌、天才肌のボクサーですのでどっちがより速く、反射神経が良く、動きがシャープであるかが鍵でしょう。天才ゆえ、あまり被弾しないので、耐久力については?です。先にいいのを当てたもん勝ちかもしれません。逆転の一発ももちろんありえる試合ですが。

長谷川の場合、すごく速いが割りと大きなパンチを当てて一気に試合を決めてしまう傾向が多いのに対しモンティエルはボディや左ショートフックなどより多彩なパンチで相手を効かせる場面が多いような気がします。この試合は一瞬の気も抜けないペース争い、一瞬で決まってしまうスリルがあります。

それでも予想するとすれば期待をこめてですが、バンタムとしてより大きくて実績のある長谷川がモンティエルをふっとばすような気がします。

いずれにしても序盤から中盤で決着がつきそうな決め手を持った両者です。

無理やり当てはめると今一番熱い階級のSライト級で

デボン・アレキサンダー(長谷川)VSアミール・カーン(モンティエル)

みたいなスタイルに似ているかもしれません。

これに勝ったら長谷川は世界に注目されることでしょう。ゾクゾクします。


西岡の相手は査定不能なので判断しかねますが怖いもの知らずのビッグパンチさえ食わなければ技術で負けることはないと想像します。
今の西岡はSバンタムでも安心して見られるテクニック・決め手がありますが不遇の時代はSバンタムでは体力的な不安がありました。ローレンテにダウン食らったり中島と激闘したりナパーポンの馬力にてこずったりと・・・

若く体力がありフェザー超骨格の大きなフィリピン人だったらちょっと怖いです。

左強打を当ててスタイリッシュ&ビューティフルノックアウトの素晴らしさ、ボクシングの魅力を今の魑魅魍魎な暗黒日本ボクシング界に披露し歪んだ世界を立て直し健全なファンを取り戻して欲しいとおもいます。

まさに日本ボクシング界のヒーローであり希望の二人です。本当のファンの心のよりどころです。






 
2010/04/03 13:01|日本TB:0CM:6

名城信男VSウーゴ・カサレス2 

第30代日本S・フライ級王者
第16代WBA世界S・フライ級王者
第19代WBA世界S・フライ級王者
名城 信男(六島)
Nobuo Nashiro
15戦13勝(8KO)1敗1分

メキシコ/Pacific-Coast/S・フライ級王者
メキシコ/J・フライ級王者
NABO北米J・フライ級王者
アメリカ/カルフォルニア州/J・フライ級王者
第13代WBO世界J・フライ級王者
WBA/Fedelatin/S・フライ級王者
ウーゴ・カサレス(メキシコ)
Hugo Cazares
38戦30勝(23KO)6敗2分


前回引き分けた両者の再戦が決定したようですね。
かなりマニアなファンしか知らない世界チャンピオン名城ですが
試合は熱く燃えるものがあります。

前回判定結果は妥当なものだとおもいましたが、後半名城が圧倒しかけて終了したので勝ちに等しいものだったと考えています。

器用なカサレスと不器用な名城、徹底してアウトボックスされたら嫌ですがそれを完遂するほどの技量がカサレスにあるとはおもえず結局根性勝負の打撃戦となるのでしょうか。

どっちかというとファイターよりの名城ですがキャリアが浅いので短い期間での成長、上積みを期待します。

前半ポイントをとられない
被弾をなるべくさける
手数で負けない
気持ちで負けない

ができれば倒して勝つことも不可能ではないとおもわれます。
手の内を知り尽くした両者にとり、どちらがより賢いのかが問われる戦いとなるでしょう。

長谷川がモンティエルを
名城がカサレスを

破り、日本人世界王者として世界にアピールして欲しいものです。 
2010/03/03 13:45|日本TB:0CM:5

4・30日本武道館  

4・30日本武道館

WBC世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦

王者・長谷川穂積(真正)× WBO世界同級王者・フェルナンド・モンティエル(メキシコ)

WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦

王者・西岡利晃(帝拳)× 同級11位・バルウェグ・バンゴヤン(比国)


ついに正式決定となりました。興奮します。

早目にチケット買わなくては・・・

長谷川の相手はやはりモンティエル!彼はかなり好みのボクサーなので素直に長谷川ばかりを応援できません。悶えます。

モンティエルは天才肌で強い時は素晴らしすぎますが

マークジョンソン、アレハンドロ・バルデスと苦戦した相手はサウスポー、
小さい、あるいは同体格の相手にはとことん強いが大きな相手、バルデス、ジョニー・ゴンザレスには苦戦しているので体格にアドバンテージがあり、なおかつ速く一撃KO技を持つ長谷川のスタイルがはまれば不利でしょう。

しかし、そんなのは想定済みで対策してくるでしょう。
彼にとっても過去最強の相手と認識しているでしょうから。

自分的にはバルデス戦もゴンザレス戦も不運なところがあり、能力的には上だったとおもってますので最強の相手であることは間違いありません。

ウィラポン以来の強敵と書かれていましたが、見栄えや天才度では<モンティエルでしょう。

「これに勝てば世界が自分を放っておかないだろう」

とは長谷川の言葉ですがまさにその通りです。

フェザー以下で最強、ドネア、ダルチニアン以上の選手と評価されることでしょう。


贔屓の西岡の相手はフィリピンの新鋭、最近の試合と戦績の内容を見ましたが
接戦続きなので西岡が順当に勝つとおもいます。

フィリピンにはパッキャオの次を担う新鋭がたくさんいるのでとんでもない逸材、
短期間ですごい進化をしてくる選手がいるかもしれないので要慎重ですが。

いずれにせよ、ポイント的にも西岡は安心して見られる選手、左が炸裂すれば倒せるだろうし
逆に挑戦者の勢いあふれるビッグパンチが炸裂したら危なく、ハラハラさせられそうではあります。

前座で粟生がまたまたいい感じの選手と戦います。
帝拳ならではの力でとてもいい試合を組んでもらったとおもうので
成長した姿を見せ、倒しきって欲しいところです。

長谷川は最強を自認してるとおもうし日本の評価もエースですが
同じ兵庫で先輩の西岡をリスペクトしており、同じ日に試合が出来ることに感謝しているそうです。いい話です。

長谷川とモンティエル、どっちが神の領域なのか・・・

やばい試合が実現しちゃいました。 
2010/02/23 12:36|日本TB:0CM:10

坂田健史VSエリック・ディアス・シレガー 

第56回東日本フライ級新人王/第46回全日本フライ級新人王
第45代日本フライ級王者
第47代日本フライ級王者
WBA世界フライ級王者
坂田 健史(協栄)
Takefumi Sakata
42戦35勝(16KO)5敗2分

坂田が無事再起戦を勝利しました。

1RKOとのことでカマセかとおもいましたが
素質はなかなかよさそうな選手でした。

いつになく坂田が初回からエンジン全開でプレッシャーかけまくりで
上下にいいパンチを放っていました。

そんなにスピード感がないのであの飛び込んで打つボディはガードが開いていて
トップレベル相手では危なかしいと感じましたが力強く正確で一時Sフライで調整したことで
強くなったように感じました。

相手はコロコロ倒れ、最後は浅い右で倒れたところなど、気持ちが折れたっぽかったですが
坂田の圧力に余裕がなくなりこりゃ適わないとギブアップしたのでしょう。
坂田にはスタミナというさらなる武器があるのでそれを使わずの圧勝というのは見事でした。

自分は世論よりは坂田に同情してません。今まで世界戦のチャンスをかなり貰ってますから。
それでもまだまだ闘志も技術も向上していると感じましたのでチャンスがある限り応援します。
今回で43戦目、すごいキャリアです。

上下の打ち分けも素晴らしく、この出来ではボディしか打たないデンカオからベルトを貰った亀陣営は益々対戦を避けるのではないでしょうか。

 
2010/02/23 12:36|日本TB:0CM:0

長谷川の対戦相手は? 

バンタム続行を決めた長谷川ですが対戦相手は誰になるんでしょうか。

ベチェカが1位となり指名挑戦者とは戦わない方向とのことですが
となると

統一戦か過去実績のあるボクサーということになり

モレノ
シドレンコ
アクベコ

あたりが予想されますが

ムニョス
ミハレス
アルセ

あたりかもしれません。

ダルチニアン

だったら最高ですが。

一体誰になるのでしょうか。日本で説得力を持たせるなら

ムニョス
ミハレス

あたりでしょうが世界的なアピールとなると意味ないかもしれません。

誰なんでしょうかね。

西岡の相手も含めて。
 
2010/02/01 13:37|日本TB:0CM:2

長谷川の動向 

気になる長谷川の動向ですが

もはやランキングでは

1位 べチェカ
2位 アブネル・マレス
3位 サーシャ・バクティン
4位 大場浩平

となっておりバンタムにとどまるにしてもなかなか難しい上位陣となっています。

ここへきてGBプロモーション期待の新星アブネル・マレスが先日IBFのアクベコを下して
王者となったヨニーペレスに挑戦することが決まったようです。
長谷川と戦わないのは残念無念ですがこれはこれで興味深い試合です。

ヨニーペレスは一試合しか見てませんがアントニオ・セルバンテスの再来とも言われる
大柄で穴の少ない立派なボクサーでした。

マレスはリカルド・ロペスやファン・マルケスに似たフォームの完成度の高いボクサーですが
どこまで本物なのかは未知数なところがあります。

こうなると長谷川の相手は上位を無視しないとなると対戦しずらいボクサーばかりになります。

なんとなく返上、フェザーへの転向が現実味を帯びてきます。

べチェカVSサーシャVS大場

という未来が期待されます。

べチェカがいかほどのボクサーかが試されることになりそうですが、日本を離れむしろ最近試合が増しているサーシャ、大場の線も確立が高いです。大場にとってはかなりの難敵ですが・・・

喫茶店でプレイボーイを読んでたら長谷川の記事が載っており

希望するフェザーへのチャンスがない場合にだけバンタムでやるみたいなことが書いてあり
彼としては

「自分がどこまで強いか試してみたい」
「ジョンとやりたい。もし勝てばガンボアともやることが出来る」

などと書いてありました。

「ボクサーは必ずいつかは負けるものだしそうなれば地位も名誉も全て失うものだ」
「頼れるものは練習、努力、努力は自分を裏切らない」

と語りすでに誰とでも戦う覚悟は出来ているように感じました。

フェザーへのビッグマッチへの覚悟、強豪との飽くなきチャレンジはすでにセットされているものとみます。

西岡の次の相手も楽しみだなぁ。

内藤に勝ったあの人はそろそろ次を発表すべきだとおもいますが、はて?

 
2010/01/22 12:14|日本TB:0CM:2

西岡利晃atトップランナー 

日本のボクシングの雑誌や公式サイトが元気ない中でファンの素晴らしいブログがたくさん登場し、もはや自分も己のブログなんかすっとばしてそうしたファンのブログを見るのが楽しみになってます。

同じような事書いてては意味がないんでちょっと趣向を変えて、この選手は過去のボクサーの誰々に似ているみたいな視点を取り入れてみようかなとおもいます。まぁ超主観ですが。

昨日、大好きな西岡がNHKの番組に出ていました。

20数年に渡るボクシング人生を振り返っていましたが、技術的な解説や心理など興味深かったです。

KOは狙うものでなく流れの中で出るもの
バランスと体重移動が大事でそのために筋力や体力が必要なこと
などなど興味深かったです。

その中で本人によるゴンザレス戦についての解説がありました。
ブーイングは自分の応援だとおもっていたこと
1Rのダウンパンチは何を食ったかわからなくてインターバル中のモニターで確認した
ゴンちゃんやるねぇって思った

など面白い秘話でした。

フィニッシュブローの左について

練習してきたパンチではあるが少し違って、打つタイミングと角度をずらしてから放ったパンチだったそうです。
だからこそ左を警戒していた相手にあんなにまともに入ったのでしょう。

この西岡の左に自分は注目していて彼はたびたびこのような左を打ちます。

相手の正面ではなく半身シフトしてグサリと刺す左です。
これぞバランスのなせる業で相手は対応しきれません。

正面でないのでスウェーもブロックもしきれずモロ食いしてしまうパンチです。

以前から彼の左はほれぼれするものがあり印象的なKOを量産してきましたが
最近の西岡はこの角度、タイミングのパンチに磨きがかかったとおもいます。

パンチの交錯後、あるいはクリンチ直後にスッと身を移動させこの位置、距離で放つ左ストレート

これが彼の一番の主武器であると感じます。一撃KOを演出するパンチです。

バランスも見切りもいいのでディフェンスは見事な彼ですがSバンタムという領域ではパワーも体力もすさまじいいボクサーが多いのでいつもヒヤヒヤしますが試合のどこかで必ずいい角度の左が出る場面を作るのでこれがいつ炸裂するかと楽しみで仕方がありません。

総合力で長谷川ほどの磐石さがない、もはやスピードキングは長谷川?っていうのが一般的な評価かもしれませんがテクニカルでありつつドキドキ、ハラハラさせられ、かつ強烈なフィニッシュパンチを持つ西岡

これからの集大成でどのようなボクシングを見せるのでしょうか。

これだけの左のワンパンチフィニッシャーっていうのは日本はもちろん、世界の王者を見渡してもあまり思いつかなく、誰々に似てるって例えにくいです。

誰か似てるボクサー教えてください。

強いていえば全体的には似てないけど左の一発が超怖いという意味で調子のいいダニエル・サントスを挙げておきます。

彼のボクシングはいつも楽しみで仕方ありません。

 
2010/01/16 12:24|日本TB:0CM:4

長谷川・西岡 

帝拳興行で

長谷川、西岡そろい踏みの試合が予定されているみたいですね。
これはチケット取らねばならない試合です。

西岡は次につながる相手?
1位ムンローとかでしょうか。
顔もイカツクめちゃタフな選手です。

長谷川は何とフェザー級もありえるような話です。

粟生からタイトル奪ったエリオ・ロハスがグディ・エスパダスJRと防衛戦しますが
その勝者との対戦の可能性が高いとの情報ですがただでさえ試合の少ないロハスからすれば
日程的に厳しい気が・・・

長谷川情報は最近活発で結局バンタムにとどまり
具志堅超えを目指すような話でしたので
この情報は新鮮で興味深いです。

減量地獄と戦うくらいなら体が動く階級で新たな挑戦をした方が自分は楽しみです。

粟生に技術勝ちしたロハスの実力、松田を倒したエスパダスJRの出来など注目ですが
いづれも長谷川が負ける相手ではない・・・と信じています。

今日はNHKトップランナーで西岡特集です。
一番好きなボクサーなので楽しみです。

 
2010/01/15 21:24|日本TB:0CM:5

ダブル世界タイトルマッチ 

前置きほとんどなくいきなりはじまりました。
しかも細野VSプーン・サワットはダイジェストなんで採点不能
内山戦は長引いたんだと想像できました。

細野VSプーンサワット

初回からはげしい打ち合いでKO決着間違いなしと感じさせてそれでいて異様にタフで試合が長引くのは榎戦と一緒でした。両者一歩も引かない素晴らしい打ち合いですがプーンサワットの方が重心がしっかりしておりパンチがコンパクトでコンビネーションがきれいで速い。細野はプーンサワットよりはパンチが外側でやや振りが大きく、左ボディ、アッパーだけで右はあまり当たりませんでした。

ショートでの打ち合いでプーンサワットの方が正確で馬力もあった感じなので距離を置いた後半でしたが、左ジャブを軸に距離を離してしまえばプーンサワットはややリーチ差もあってやりにくそうでしたのでこっちの作戦の方がよかったのかもと感じましたがやや手遅れだったか・・・

森田さんの採点は現役時から?が多いので接戦でしたが明らかにプーンサワットが上に見えました。
ダイジェストなので何ともいえませんが。

細野のスタミナ、タフネスは素晴らしかったです。
もうちょっとしつこければ根性勝ちしていたかもしれません。
後半、手数でも負けていたので惜しかったです。

プーンサワットは長谷川と戦うのかもしれませんが、かなり頑丈で完成されたスタイルでダウンはめったにしないタイプにみえます。長谷川なら勝てそうですが重心がしっかりした体力の塊みたいなボクサーなので苦戦するかもしれません。

まさにポンサクレックを右にしたような安定感のある王者です。

試合後の大橋会長のコメントで「この階級ではいつものパワーが出なかった。フェザーで再起する。」

ですがパワーの生かし方や技術的にあと一歩足りなかっただけのような気がします。
タフネス、精神力などは申し分ないですが。



内山VSサルガド

判定で無難に勝てるところをKOしたのはかっこよかったですね。この日は文句ない勝利でした。

サルガドは未知数な部分が多かったですが、実際微妙なボクサーでした。
世界王者としての技術レベルはもの足りないし、採点不利でどう対処するのかの戦略もありませんでした。
長い手足をバタつかせややスピード不足なやりにくいスタイルのボクサーであったようです。

とはいえビョンビョン伸ばすジャブや左フックはやはり軌道が変わっているしいきなり強い感じもあり
一発逆転の怖さはありました。

打たれる前からスウェーやヘッドスリップするところやダメージを吸収してしまうような独特の身体能力があり
やりにくくて打たれ強い変なボクサーだった。

という印象です。
しかし内山のボディは効いたようです。

もう世界王者に再浮上することは恐らくないでしょう。

内山はそこそこ安定した技術と一撃必殺のパワーがあるので頼もしいですが
他の王者に比べると物足りないところがかなりあり今後大変だろうなとおもいます。

今日は手放しで祝福します。
最後の最後にかっこよく締めていただいて素晴らしかったです。

サルガドの試合後のコメント「内山の動きが読めなかった。本当に力強く、打たれ強いボクサーだった」

に注目しますと、内山はリナレスのような華麗なアウトボクサーというわけでも、ガンガン来るファイターというわけでもなく南米にいないタイプのボクシングだったということでしょうか。海外贔屓の自分としてはやや硬い、単調な感じにも映った内山のボクシングですが相手にとっては読みにくく、それでいてパンチが破壊的なので自分のボクシングが上手くできないのかもしれません。喧嘩が強いみたいにも見えます。どこかホプキンスのような理解を超越した強さを持っているのかも知れずそういうボクサーになって強豪多いこの階級を勝ち抜いていって欲しいなと感じました。

オリンピック金メダル級のトップアマでも内山ほどのキャリアで世界を制するものはほとんどいません。
そうした意味では今後の防衛戦はそのほとんどが実績で格上の相手となるでしょう。
けれどアマチュアで培ったキャリアと自身の修練、規格外のパワーという武器でここまで到達した内山には今後の試練も乗り切って欲しいですしどんな相手でもKOできるロマンを魅せてほしいものです。
過小評価してすいませんでした。お見事でした。




 
2010/01/11 21:48|日本TB:0CM:9

内山VSサルガド、プーンサワットVS細野 

内山VSサルガド、プーンサワットVS細野

近づいてきました。

未知数な部分は多いけれど日本人挑戦者の強打も炸裂するはずで
それを食った王者の反応が見ものです。

しかしそれ以上の強打を見舞われるであろう挑戦者がどんなボクシングを見せてくれるのか興味は尽きません。

内山VSサルガドはボクシングもファイトもできそうなので展開が読めませんが

プーンサワットVS細野は基本ファイター対決なのではげしい殴り合いが予想されます。
体の大きな細野は当日61キロくらいまで増量するみたいなんで、どこか飄々として図太そうな
細野のアタックに期待するところはあります。

プーンサワットはどうやら長谷川の次のターゲットであるそうで
ここに勝てば試合の実現に何の障害もないとおもわれます。

王座奪取のダン戦をは圧巻でしたが唯一の敗戦となったシドレンコ戦を見直してみると
体力、手数ではむしろ押しているような試合で結果ほど差のあった試合ではなかったです。
難航不落の屈強なタイの名選手であることは間違いなさそうです。

今回は安心してみれるテレビ東京なのでじっくりTV観戦したいとおもいます。
劇的な波乱を呼ぶ試合となるのか
やはり世界の壁は厚いとなるのか

興味は尽きません。

関係ないのですが昨日映画の「アバター3D」を見ました。
ストーリーとかはどうでもいいんですが映像がすさまじくこの3D技術を使ったボクシング映像なんかがあったらド迫力だなぁとおもいました。


 
2010/01/09 13:32|日本TB:0CM:3

仲村正男2 

昨日は長谷川戦を堪能しつつ

中広VS赤穂が気になって仕方ありませんでした。

引き分け・・・か。

いいキャリアを積んでいますね。

仲村正男の動画がありました。

うーん、好戦的でパンチが強そうで・・・

でもジャブを打つとき右ガードが超開きます。

今後期待します。


 
2009/12/19 13:56|日本TB:0CM:2

長谷川穂積VSアロバロ・ペレス観戦 

長谷川穂積VSアロバロ・ペレス観戦

いつも早く終わってしまい長谷川のボクシングに未知数な部分がありましたが
今回はいつもより様々な面を堪能できました。

フォームがきれいで余計な力みがなく、かといって出すパンチはナックルパートが
当たる瞬間に最大限の重力としなりが効いているので当たればかなりの衝撃を相手に
与えることができます。

フィニッシュのパンチは日本人でこんなパンチを打つのは見たことがないような次元で
最初の左の影響もあったでしょうが2発目は30センチくらいしか距離がなさそうなのに
避けきれないタイミングで最高の場所にヒットしました。
フォロースルーも効いて見事なパンチでした。

ボディワークも華麗で危険なパンチもうまくかわし体重移動もスムーズで
ヒヤッとしてもほとんど被弾はしていない様子でした。

最初はやや距離やタイミングの測定に狂いがあるようでフックなどが
相手の外側をサークルしていましたが解説の浜田さんのいうように4回には軌道修正され
タイミングがばっちりあってきたという所でのフィニッシュでした。

課題があったそうですが、未知の相手のおもいきりのいい動きによく順応していて
その無駄のないボクシングに魅せられました。

今後階級を上げていく上で気になるのは距離です。
日本人ボクサーの誰もがそうだとおもいますが遠い距離だとタイミングが掴みきれず
歯がゆい展開となります。

近い距離での早い連打が誰よりも的確なのでこういうシーンになると
衝撃的なダウンが生まれます。

相性的には実績が違いますがエリオ・ロハスよりクリス・ジョンのほうが噛み合う
気がします。やはり大きく距離の遠い選手は厄介でしょう。

また顔が腫れやすそうでほとんど被弾していないのに少しだけ右目が腫れていたのが
心配でした。

今回の挑戦者は強く感じましたが今後実績を残すことで長谷川の相対的評価が上がると
いいなぁとおもいます。

海外の超一流選手を見ているようなレベルを堪能でき今後益々夢が膨らみました。

前座の粟生の試合は9Rからだったのでわかりませんが攻める気持ちが増した以外は
変わってないような印象を持ちました。

ディフェンスは素晴らしいですが、チャンスで畳み掛ける凄みがなく、クリンチが多いのが気になります。




 
2009/12/19 11:28|日本TB:0CM:4

長谷川VSアルバロ・ペレス 

いよいよ明日に迫ったV10戦

減量は大丈夫だろうか?

最近の充実ぶりから長谷川の圧勝予想が多勢を占めるが相手が未知の選手なので楽観は禁物だ。
長谷川がウィラポンとはじめて戦った時だって彼はただの17勝2敗でKOは5つだけの新人挑戦者だったのだから。

長谷川の神がかりな快進撃、進化、成長はシモーネ・マルドロッツ戦後からはじまったが
おもえばこの試合は流血ストップされてもおかしくない厳しい戦いであった。
その前のシンピウェ・ベチェカ戦では出てこない長身の挑戦者にどう戦っていいか戸惑いが感じられる内容であった。
最終回にスピードで圧倒し自力差を見せたがベチェカの長いストレートを食って顔を大きく腫れさせてもいた。

最近の長谷川は相手の動き、癖を探りつつ一瞬にしてその隙をつきパンチをアジャストさせあとは狼狽した相手を
たち直せるひまも与えず神の領域のスピードコンビネーションで片付けてしまう。
それを実践できる切れとパワー備わり、日本時代とは別人のような体力を身につけた。

全てのボクサーにとって理想的な戦い方を実践している。

今回も一瞬も見逃せない、息つくひまもない緻密な展開が予想される。

今の長谷川の戦い方からすればバッティングやカウンターのカウンターがたまたま当たるようなアクシデントがないかぎり体重苦のないといわれる挑戦者に負けることは想像しにくい。

今回1RKOなら世界記録だそうだが、そんなこと気にせずにもうちょっとじっくり彼のボクシングを長い時間堪能したい。

もう既に日本至上最強のボクサーだとおもっている。本場アメリカで世界的な人気選手、しかもフェザー級でやっていけるかを見極める試合となるだろう。

頼もしい限りの長谷川だが穿った見方をすると最近の長谷川は度胸にまかせやや強引というか危険な踏み込みを試みているようにも見える。
慎重に戦いすぎてもベチェカ戦のように無駄にダメージをかかえることになるし積年の代償であるカット(流血)に悩まされたりもする。
だったら、相手より確実に反射神経、スピードで勝る利を生かして先に致命的なダメージを与えてやろう。相手が少しでも怯んだり効いたような姿を見せたら考えさせるひまもなくフィニッシュしてやろう、

という戦術、決意を感じるのだ。

もう忘れてしまったがヘラルド・マルチネス戦で素晴らしいボクシングを見せた時、浜田氏あたりがカウンターが怖い。まだ危険だみたいな解説をしていたように記憶している。(そんなことなかったかな)

そうはいっても相手の呼吸や目の強さ、心理まで察知して結果を出す彼のスタイルこそが理想であり究極の強いボクサーの秘訣であることに異論はない。

なにがなんだか・・・

とにもかくにも慎重でいて大胆で強すぎるバンタム級の卒業式を期待をもって見届けよう。

そしてそのバトンはアブネル・マレスとかでなく日本の大場やロシアに帰ってしまったサーシャに渡るようなことになれば最高だ。 
2009/12/17 14:24|日本TB:0CM:4

仲村正男 

ファンとは身勝手なもので自分は無敗の選手やどこかにセンスを感じさせるボクサーを
特に贔屓してしまう傾向があり、日本より海外に関心が高いのですがそういう主観で見て
気になる選手は今はやはり

フライ級の翁長選手

バンタム級の大場選手

Sライト級の亀海選手

あたりでしょうか。

正反対の根性ボクサーSライトの小野寺選手なんかも好きだったりしますが・・・

そんな感じであまり日本人ボクサーに詳しくないですが
昔から気になってたボクサーで、実績だけで試合も見たことなかったボクサーが

仲村正男

という人。アマチュアキャリアが突出しているしかませばかりでしょうが全勝無敗全KO

一体どんなボクサーだ、何でこんなに情報がないのかな
と感じてましたが最近国内試合でKO勝利し日本ランク入りを決めたそうです。

一試合だけ動画がありましたがこの試合では評価しきれない面があります。



最初具志堅のジムにいたとおもいますし沖縄と関わりの深そうなこの選手、
試合枯れ、消息不明ということなく今後活躍を期待したいです。
帝拳、浜田さん周辺にいればいい選手も多いしもっと目立つとはおもいますが
地方で地道に強くなっていく・・・そんな姿勢もまた勇ましいです。

 
2009/12/15 12:34|日本TB:0CM:3

内藤VS亀田1号 

今日は内藤VS亀田ですね。

また知り合いとかけちゃいました。

内藤KO勝ちなら自分の勝ち

亀田勝ち、あるいは判定負けでも僕の負け

です。

まともな試合なのかさえよくわからないので展開はわかりませんが
具志堅さんと同じ気持ちです。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20091129-00000009-dal-fight.html

ポンサクレックというハイレベルなサウスポーと互角に渡り合える内藤が
ポンサクレック以上とはとてもおもえない亀田に苦戦するのだろうか・・・

今日は個人的にファン・グスマンの敗戦に等しい引き分けがショックでした。
アリ・フネカという選手は世界王者にふさわしい実力者ですが気の毒です。

世界戦にふさわしい、世界の誰が見ても楽しめるレベルの試合となればいいですね。

 
2009/11/29 17:58|日本TB:0CM:19

内山VSサルガド 細野VSプーンサワット 

来年早々に日本人の2つの世界戦が決まった。
無敗でホープの2人には大いに期待したいが
キャリアが薄いので未知数な部分が多い。

内山VSサルガド

リナレス戦の悪夢の再現にはならないだろうがどっちかといえば内山が受けにまわってサルガドをむかえうつ展開になる(なってしまう)のではないだろうか。

両者、情報不足なので相手のボクシングをさぐる展開になりそうだ。
しかしリナレス相手に初回からいいパンチを放ったサルガドは長くしなるパンチを出してくるだろう。
近い距離でボディからの攻撃でじわじわサルガドを痛めつけることができれば内山にも勝機は十分ありそうだがスピードとアグレッシブの差でサルガド有利か、この男は早い回のKOも多いのでパンチもかなり強そうだ。だが未知数すぎる。

細野VSプーンサワット

細野が西岡と同じSバンタムとは代々木で見た印象ではちょっと想像できないが落とせるのだろう。
空振りしても明らかに重そうなパンチを放つ。しかも接近戦ではおもくシャープでいいタイミングのパンチが出るしアウトボクシングもアマ出身らしく意外と巧かった。しかしそのアウトボクシングはポイントをとるものではなく打ち合い休憩のためのものであるようで世界レベルではないような...
タフさ精神力もありそうで榎とまっこうから打ち合って見栄え勝ちしていた。

対するプーンサワットはバンタム上がりなのでひとまわり小さそうだ。洗練された技巧派というよりはどっしりした体幹から堅実なボクシングをする正統派だ。ダン戦を見ても体が強そうでフックが重そうだ。無骨でいて大人なボクシングなのでひょっとしたらウィラポン、ポンサクに通じる穴の少ないタイの重鎮をおもわせる雰囲気がある。本格派かもしれない。ベテランであること、スピードはあまりないことから過去の戦跡からしてシドレンコ、リカルド・コルドバとどっこいどっこいの実力者であろう。上積みはないだろうがあるとすれば王者としての自信とキャリアだ。

日本でパンチャー、無類のタフネスでも世界戦であっけなく倒されることも多いので細野がどうなのかよくわからないが体格、ショートでのスピードでは細野が上に見えなくもない。

ただタフなパンチャーのソムサックをも破っているプーンサワットにしてみれば普通なのだろうか...

日本の両者、アマチュアでは対戦実績もあるが今まで見たことない引き出し、底力を見せて欲しい。

未知数な部分が多いという意味で楽しみな試合であるが勝つことまでできるかは?だ。
両試合2-8で不利が妥当と見る。


 
2009/11/21 16:43|日本TB:0CM:5

Homecoming 10/10生観戦 

チケットをなんとか入手でき生観戦してきました。

下田VSセーンヒラン

いつもより丁寧でこじんまりした下田、相手の戦績もいいので慎重に立ち上がった感じでした。
セーンヒランは体重超過も含めかつての輝きを失っているように見えました。速い下田の動きに負けていてなんとかしのいで打ち終わりを狙うだけに終始してる感じでした。
4Rくらいでセーンヒランに慣れたような下田はややいつものような伸び伸びした動きにかわり6Rでボディで仕留めました。全てにおいて下田が上回っておりボクシングも丁寧になってましたが最後以外際立った差はなくセーンヒランの出来をおもうと未だ?な印象を持ちました。


榎VS細野

今日一番熱い戦いでした。両者の全てが発揮された。榎の方がロープ、コーナーに細野を追い込み、力強いパンチを打ち込んでいくのですがそのたびにもっと強烈で派手に見える細野の一発を食い一進一退。両者、特に榎の意気込みがものすごく伝わる内容で一発打ったら打ち返される拮抗したレベルの内容。序盤4Rで採点が公表されましたが意外に細野支持な内容で驚きました。互角かやや榎に見えましたので。もういつでもKOで終わりそうな壮絶な打撃戦で効いて腰が落ちそうな場面がお互い何度もありました。こんな激しい打撃戦が判定までいくとはおもえませんでしたが、有効打の印象なのか細野に採点が傾き榎は逆転しかなく不運だったとおもいます。自分には互角に見えましたがパンチの見栄えが細野の方がよかったのでこの結果だったのでしょうか?特に後半はハンドスピードに差がありました。差がつきましたが見方によっては逆もあるのではと感じちょっと榎が気の毒でした。
試合後の両者は右眼がふさがりマルケスVSバスケス戦のような顔になってました。細野は勝利の代償に眼の下を骨折したそうですがこれは金井、武本も同様のようで榎の拳の堅さを物語ってますね。
世界を目指すためには根性とタフネスは素晴らしい両者でしたがブッ倒す気持ちが強すぎるのか打たれすぎです。これが日本人選手の特徴でしょうか。

リナレスVSサルカド

ショッキングな結果でした。完全にリナレス勝利ムードでお茶目なユニホームを着て入場しましたが地獄を見てしまいました。リナレス楽観視するには相手が未知数すぎ、見た目の風貌、体格、早い回のKOがやたら多い挑戦者を不気味におもってました。
左一発でリナレスは失神してましたので続行は余計でした。
サルカドがどんなボクサーなのかは未だ未知数ですがリナレス相手に初回からあれだけのパンチをみまえるというのは相当です。左の返しの右も出ていたし、最後の詰めも鋭かったです。
リカルド・ロペスVSロッキー・リンのパンチを思い出しました。
こういうことも起き得ると懸念してましたが、現実になってしまいました。

西岡VSエルナンデス

リナレスショックで会場は異様な空気でした。西岡もモンテレイの時より表情が硬く負の連鎖を予感させる嫌な空気でした。本人だけでなくセコンドも表情硬い。
試合は拮抗していました。1Rは若干西岡が押さえた印象ですが2Rはエルナンデスのパンチに効いたように見える場面がありました。リナレスショックで鼻先でよけるパンチや軽いヒットでも会場はドキドキでした。3Rでようやく西岡がペースをつかんできた感じでタイミングのいい左がズバズバ炸裂しました。ようやくこれからという時にエルナンデスのアゴに骨折の疑いとのことで西岡のTKO勝ちになりました。互角の戦いでしたが西岡にペースが傾きかけてきただけに消化不良でした。しかしアゴを破壊したとしたら3Rの左でしょう。それだけ強烈だったということでしょう。警戒されても西岡の左は当たりました。
メキシコキラーを強烈に印象づけた西岡、マルケス、バスケスとの戦いも互角以上にやっていけるとおもいます。相手の動きを見切り鼻先スレスレでかわす西岡のディフェンスは華麗ですがハラハラします。カバジェロやファンマの長いパンチは怖いですがやるとなれば楽しみです。すごい苦節の道のりでしたがメキシカン泣かせの一流世界王者になりました。


三浦VS小口

懸念してた通り、三浦は単発のパンチャーで単調である。パワー差もある小口を何度もきれいにふっとばしていたがその後の連打がない。ボディもない。KOで勝つことを確信していたであろうから力んだのだろうか引き出しが少ないのか。このままでは上は厳しいだろう。一方の小口はすごい執念でした。終始、厳しい、勝てないだろうという地力差でしたが雑草の強さ、執念を見せて頑張る姿に共感し必死に応援してました。こういう負けは負けでも美しいです。






予想ははずれたが懸念は当たりました。

リナレスほどのボクサーでもこんな負け方をする。交通事故のような感じかもしれませんがサルカドのパンチは素晴らしいもので完全勝利でした。長身でパンチの切れる強打者であることは間違いない。世界は広くボクシングは難しいです。

眼の下の骨折、顎の骨折、衝撃のワンパンチKO・・・
筋書きのないリアルボクシングは非情で残酷だ。


 
2009/10/11 01:43|日本TB:0CM:5

ヴァチェスラフ・センチェンコVS佐々木 基樹 

WBC/CISBB/ウェルター級王者
IBF/Inter-Continental/ウェルター級王者
IBF/International/ウェルター級王者
初代EBU-EE/ウェルター級王者
WBA/Inter-Continental/ウェルター級王者
WBA世界ウェルター級王者
ヴァチェスラフ・センチェンコ(ウクライナ)
Vyacheslav Senchenko
29戦29勝(20KO)

第55回東日本S・ライト級新人王
第29代日本S・ライト級王者
第34代OPBF東洋太平洋ウェルター級王者
佐々木 基樹(協栄/帝拳)
Motoki Sasaki
40戦32勝(20KO)7敗1分

本日ウクライナのダニエツクというところで注目の一戦がある。

これは王者情報がほとんどないのと、日本人によい前例がないので
悲観的で報道もほとんどないが

佐々木というのは曲者、策士である。
インテリでベテランでもあるから、技術的不利を克服する何かをやってくれるかもしれない。
試合展開によってはひょっとしてと期待させる要素も十分だ。

小さくて負けも多い。ウクライナの新米王者がかませ気分でいたら噛み付かれる可能性だってあるだろう。

佐々木は日本人ボクサーとしては最多レベルのキャリアがあり
過去には日本3階級制覇の湯場や東洋王者の日高にも勝っている。

機会を求めて協栄→帝拳と移籍したからこそ掴んだ恐らく最初で最後のチャンスであろう。
状況からして佐々木の引退をかけた試合かもしれない。
それくらい重要な試合である。

フィリピンの豪腕、レブ・サンティリャンにも連勝している。

客観的にどうみたってサンティリャンのほうがスケールも大きくセンスもあるボクサーであるが
連勝するということは間違いなく実力で佐々木が上回っているのだろう。
死んだふり、効いたふりをしながら実は逆転の機会をじっくりと伺う
嫌らしく、しぶとく、たくましく、頭のいいボクサーだ。

欧州のアマチュアエリートで無敗の世界王者が相手とあって不利予想は仕方のないことだが
これが湯場の世界戦であったならコアなボクシングファンはもうちょっと期待したであろう。

スケール感がありで破壊力満点の大型サウスポー湯場の左が炸裂するんじゃないか
炸裂したら誰だって倒れるだろう・・・みたいな・・・

しかしその湯場に佐々木はKOで勝っているのだ。
乱戦に巻き込んで勝利をものにしてしまうのだ。

帝拳だから実現できた試合だろう。
都城レオスポーツでは無理だろう。

しかしそのチャンスを掴んだのも佐々木なりの策なのだ。

佐々木のボクシングは格下相手にきれいに圧倒して勝つようなものではなく
ガチャガチャの乱戦に巻き込み相手のスタイルを壊してしまうものだ。

手も足も出ずではなくなにかしらやってくれるんではないかとおもわずにはいられない魅力がある。

平仲以来の海外奪取がもたらせるとしたら、彼にそれは似合ってる気がする。



 
2009/10/03 13:10|日本TB:0CM:6

名城信男VSウーゴ・カサレス 

名城の正念場となった今回
引き分けながら見事に防衛し次につながることができました。

「これでまた飯が食える」

というコメントが彼らしかったです。

採点もせず見ていたのでよくわかりませんが
名城の勝ちでもいいのではないかとおもえる内容でした。

4Rまでのカサレスは巧さも力強さも発揮していましたが
5R以降からスタミナが切れたようにみえました。

パンチは思い切り打ってくるから怖いことは怖いが
単発だしフットワークも落ち、前半機能していたスウェーなどのボディワークも
鈍ってました。スタミナ切れか名城のボディが効いたのか
以降はごまかしのボクシングに見えました。

しかし名城もいつものように前半被弾しているのでダメージと疲労でカサレスに
お付き合いしている感じで攻め切れません。

もう10R以降はカサレスに余力はなく
ラッシュをまとめればいつでも倒れそうに見えました。

12Rの名城のパンチの切れやパワーに比べカサレスには何も残っていませんでした。

カサレスは怖い相手でしたが

自信の持ちすぎ?
減量→増量の失敗?
いままでの相手より名城の体力、パワーはきつかった?
スイッチしすぎてペースを支配できなかった?

などあってそれほど強くは感じませんでした。

余力なくガス欠状態だったので後半まとめて倒して欲しかったです。

しかしこの難敵をクリアしたことは大きな自信となるはずです。
カサレスはもちろん同行したモンティエル、ミハレスに与えたショック、
メキシコのボクシングファンに与える影響はでかいでしょう。

名城は以前よりディフェンスも右ストレートもよくなったと感じました。
相打ち上等で打つ奇想天外なパンチも目立ちました。

生き延びて本当によかった。

このキャリアでカスティーリョ、カサレスに負けなかったのは偉業です。
この経験は次にきっと生き、益々強さに磨きがかかることでしょう。

今回のTV中継はあまりよくなかったですね。
菅原文太はボランティアならいいけどあれでギャラが発生するなら
勘弁してくれって感じです。

いやボランティアでもだめだ。
 
2009/09/30 22:00|日本TB:0CM:2

金を出して見るに値するボクシング 

金を出して見るに値する西岡・リナレスのダブル世界戦の前座、榎VS細野とか下田の試合がありますが下田の相手がクリスチャン・ファッショからセーンヒラン・クラティンデーンジムに変更とのことです。

この相手

第2代WBC/ABCO/バンタム級王者
暫定~第2代WBC/ABCO/S・バンタム級王者
セーンヒラン・クラティンデーンジム(タイ)
Saenghiran Lookbanyai
23戦21勝(15KO)1敗1分

です。

1敗はナパーポンに逆転負けと1分は日本の武本なんですがこれはややジモハンかも・・・
調整次第では相当強そうです。

ムエタイではかなりの実績の持ち主らしく世界王者候補でもありました。

昨日のプーンサワットの活躍に触発されベストなパフォーマンスを見せて欲しいものです。

下田の場合、前半強いけどかみあわないとグダグダ、イライラな感じなので
勢いで倒す以外はなかなか難しい相手だとおもわれます。

榎VS細野は激闘が予想されますが彼らがリナレスと張り合えるのか(一個上の階級にいっちゃいましたが体重はそんなに変わらないだろう)注目したいです。 
2009/09/29 19:37|日本TB:0CM:1

名城VSウーゴ・カサレス 

名城VSウーゴ・カサレスが近づいてきました。

テレビ東京でやるはずですので期待できます。
ここの放映はまともです。

カサレス、ずいぶんといいたい放題のようです。

「ディフェンスが弱い。クレバー(利口)さに欠ける。戦略性もないし、経験不足」

「私ならいつでも倒せる」

「近いうちにドネアやダルチニャンと戦いたい」

などなど・・・王者へのリスペクトが足りません。

しかし

「私ならいつでも倒せる」

以外はうーん、と悶えるのである。

辰吉と並ぶ最短世界奪取、ムニョス、カスティーリョなど相手も一流。
本来であればすごいことである。
もっと知名度があって然るべき道のり。

けれどアマチュア超エリートでもなく華麗なテクニシャンというわけでもないのに
陣営はなぜにそんなに出世を急いだのだろうか?

長谷川や西岡、内藤も加え、明らかに違和感を覚えるのは
彼らが採点でも結構安心してみられる=ペースや試合を支配できるスキルを持ち合わせているのに対し名城の場合はどうであろうか。

カスティーリョとは良く見てどっこいどっこい(すごいけど)
ムニョスには明らかにポイントをもっていかれていた。
いつでも一発入れば、あとちょっとで・・・逆転できるだけの期待を抱かせる展開ではあるものの
世界王者としてはやはり危なかしい印象を受けるのだ。

かつて

戸高
川嶋
坂田

などもややこのようなタイプで気合、根性、スタミナで勝負するタイプではあるが
判定で泣かされそうな展開も多くドキドキしたものだ。
戸高は結局フリオ・サラテを追いきれなかったしレオ・ガメスに複数階級制覇を献上してしまったが
彼らは世界王者たらしめてはならないボクサーであったとおもう。

このキャリアでここまで強いのだからもっとキャリア積めば長い眼で楽しみなんだけどなぁ。
たしかに戦術以前に当たってくだけろ的な全力ファイトのようにもみえる。

「ディフェンスが弱い。クレバー(利口)さに欠ける。戦略性もないし、経験不足」

この発言は重い。

しかしカサレス、カルデロンはつかまえきれず、前王者のロベルト・バスケス戦ではダウンもしている。

ここまで強気で済ますわけにはいかない。

逆に考えれば名城のような選手は短い時間でドンドン強くなる無限の可能性を秘めているのだともいえる。

アウトボクシングされて空回り・・・みたいになったら悲しいが

カサレスはもちろん、応援に来るらしいミハレスやモンティエルさえ黙らせてしまうほどのボクシング、
クレバーで戦略家たる面をみせつけてぶっ倒してもらいたいものだ。

名城が前戦からどんな進化を遂げているのか、楽しみで仕方ない。

 
2009/09/25 20:29|日本TB:0CM:1

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