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西岡決戦の時
2008/07/01(Tue)
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管理人が最も応援している西岡の世界戦が4年越しで決まった。

日本王座に君臨していたころは確かに今より輝きがあった。
軽快なフットワークにのって日本刀のような切れ味の左で
全てをフィニッシュするゾクゾクするような試合を見せた。
ディフェンスもアンタッチャブル川島を彷彿とさせる華麗なものだった。

これこそが世界に通じるパンチ
彼が世界王者にならずして誰がなる

というオーラをまとっていた。

実現した世界戦は4度全てがウィラポンで
2度の引き分けがあったものの伝家の左で時の絶対王者をマットに這わせることは
ついに出来なかった。最後の4戦目は作戦ミスかコンディションか完敗であった。
西岡が適応するよりもウィラポンが西岡に負けないボクシングを確立してしまった印象だ。

選手生命を左右するともいえるアキレス腱の断裂もあり
その後の西岡は勝ちはするもののかつての精彩を欠いた。
彼のスタイルに似合わないドツキ合いで血まみれの接戦を演じたり
格下相手にまさかのダウンを屈したりして一部ファンからは
終わった選手という烙印を押されてしまった。

しかし自分は決して終わったようには思えなかった。
これらの苦戦は苦戦すべくして味わったものだ。
相手も相応の実力者ばかりで彼が絶頂期の頃であっても苦戦したであろう。
まだまだボクシングが完成していない、経験、試練なのだという見方をしていた。
若いころも2戦ほど取りこぼしをしているし、まだまだ進化の余地はたくさんあるボクサーだ。

西岡の不運は辰吉後という背景もあったような気がする。

辰吉が完膚なきまでやられた男、ウィラポンへの雪辱
そしてその後全ての栄誉をさらっていった同じスピード型サウスポー長谷川の台頭・・・

ウィラポンばかりにこだわり、勝つためにはスタイルを捨ててインファイトも辞さない。
この方針と育成方法も考えさせられる。今となっては実になったかもしれないが
間を空けず連続して挑戦した当時としては場当たり的な発想であったとおもう。

最近の数試合や海外での試合ではかつてと変わらない、それ以上のパフォーマンスを見せていたが
それは相手が弱いとかの理由で正当には評価されていなかったようにおもう。

ウィラポン自体のコンディションもあるだろうが
長谷川は右も左も全てが速い。全体のバランスがいい。
それに比べると西岡はいまだ左に依存したスタイルだ。
ウィラポンを沈めた最後のパンチが長谷川の右だったのは印象的だ。
西岡の左は徹底的に対策、研究されていたとおもう。

今度の相手がウィラポンの弟分で名前も(ナパー)ポンというのが嫌な感じだが
今度こそやってくれるとおもう。しかも強烈な左が炸裂してのKOで。

ナパーポンという選手を見たことがなく戦力分析しかねるが
かつて負けた日本人選手が

軸がぶれないでどっしりしていてこれが一流のボクサーかと感じた。
というような記事を読んだ。負けて大いに勉強になったそうでこの選手はその後連勝している。

ラリオスには善戦むなしく総合力で劣り10RKOで負け
そこから18連勝で最近の注目は無敗のセーンヒランにサバイバル勝ちしていることだが
情報によるとイーブンペースでセーンヒランのスタミナロスによる自滅っぽい内容だったようだ。
セーンヒランはムエタイでは英雄で知らぬ者がない選手でボクシングでも大変なホープだったようだ。
しかし先日の武本戦でその実力のほどはうかがい知れた。世界レベルではそれほどの強豪ではないようだ。

なんて情報を拾ってみてもどうにもならないし決戦の日、蓋が開くのを待つのみだが
コアなボクシングファン、関係者にとってこの試合は格別の想いがあるだろう。

ただただ全身全霊で応援します。
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ウンベルト・ソトvsフランシスコ・ロレンゾ
2008/06/29(Sun)
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WBC世界S・フェザー級暫定王座決定戦

パッキャオ戦の前座に登場した無冠の帝王ウンベルト・ソト
相手は2位の実力者でしたが内容は一方的で圧巻のTKOでした。

しかし最後のダウン後に加撃したとのことで
なんと失格負けになってしまいました。

流れの中なので仕方ない気もします。
再戦しても

ロイ・ジョーンズVSモンテル・グリフィンの二の舞だ。

よもやのスピードとテクニックで負けてしまったホアン・グズマンと同じドミニカ人
相手だったので気持ちが入りすぎていたのかもしれないが・・・

その強さ、巧さに惚れ惚れするソトだがなかなか王者になれない。不運の星か。

でもこの試合は裁定がくつがえる可能性がある。

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マニーパッキャオVSデビッド・ディアス
2008/06/29(Sun)
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今や人気も実力も世界一レベルのマニー・パッキャオが4階級目の
王座を獲得しました。

相手はWBC正規ライト級チャンピオンの

デビッド・ディアス

この日まで
34勝(17KO)1敗1分です。

ユーリ→→チャチャイ→パッキャオ→メッグン→ツニャカオ→ポンサク→内藤

というWBCフライ級の変遷だったとおもいます。
それを考えると11キロの階級アップ、実に7階級に相当します。
フライからいきなりSバンタムで再起したので3階級飛んでいますが
彼の実力をもってしたら7階級制覇出来たに等しい今日の強さでした。

どう戦うのか注目していましたが今日は力みをおさえ、
力を抜いたパンチをスピーディーにコンビネーションしていました。
そのため初回からスピード差、テクニック差が明確となり
まるでスパーリングを見ているかのような完璧なパフォーマンスでした。

けれど本当にパッキャオというのは手がよく出ます。
攻撃こそ最大の防御というかこの攻防の一体感が観客を興奮させる
すばらしいファイトにつながるのだとおもいます。
ジャブのように自在にアッパーが打てるのも魅力です。

お見合いなんて見たことありません。

最後は左ショートを完璧に合わせられ、頭からマットにダイブしたディアスでしたが
最後まで諦めない根性と勇気、細かな技術はさすがでしたが相手が強すぎました。

文句のつけようがないパッキャオでしたがライト級ではパンチャーとしてでなく
アグレッシブでスピーディーなスタイルでやっていくのが賢明だと感じました。
一発の怖さだけならキャンベルとかの方があるようにおもえます。

なんとなくSフェザーの頃よりはイケイケでは乗り越えられない違いを感じました。
そのためのボクシングとしては最高にハマッタ今日の試合でした。

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クリス・ジョンはどこまでいく?
2008/06/27(Fri)
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第5代PABA/フェザー級王者
暫定〜WBA世界フェザー級王者
クリス・ジョン(インドネシア)
Chris John
42戦41勝(22KO)1分

大人気のドル箱ボクサーよりも
地味でも底がみえないボクサーに注目してしまう管理人です。

ロッキー・フアレスとの対戦話が流れたようで次の候補がどうやら
日本期待の榎選手であるようで楽しみです。

佐藤が挑戦した頃は穴王者かとおもい佐藤の不甲斐ないボクシングを
嘆きましたがまさかここまで奥の深いボクサーであったとは・・・
(佐藤のことを強そうで怖いなんて発言してましたが)

無敗で9度も防衛し(強豪含む)二桁が目の前です。
最近は自信と安定感が増し圧勝KOが続いています。

風貌もボクシングスタイルも凄みがないので一見接戦に見えるような試合でも
よく見ると打たせず打っているのはジョンばかりなのです。

一方的にやられた武本はその後セーンヒランと引き分けてますし
益々彼の強さに惹かれます。

榎戦が決まったら大注目ですがそれとは別の次元で
彼のアメリカ進出も要注目です。実績からしてこのか細いボクサーが
リナレスやバレロやパッキャオにも勝ってしまう可能性も秘めているわけで
そういう試合がこれから実現するのかとおもうと
この不思議に強いボクサーに益々興味を引かれてしまいます。



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アミア・カーンVSマイケル・ゴメス
2008/06/24(Tue)


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アーサー・アブラハムVSエディソン・ミランダ2
2008/06/23(Mon)
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WBA/International(EBA)/ミドル級王者
WBA/Inter-Continental/ミドル級王者
第8代IBF世界ミドル級王者
アーサー・アブラハム(アルメニア/独)
Arthur Abraham
26戦26勝(21KO)

エディソン・ミランダ (コロンビア)
30勝(26KO)2敗

両者の再戦は同時にアブラハムのアメリカデビュー戦となった。
両者は以前戦ってわずかにアブラハムに軍配が上がったが
実質ミランダの勝利ともおもわれた試合だった。
アゴを骨折し、口から血を滴らせながら異様に口を腫らしていたアブラハム
この試合は怖かった。続行していいのかともおもえる負傷。
その後アブラハムは長期戦線離脱した。

ミランダのもう一敗は今をときめくケリー・パブリックが相手だが
正面衝突の打ち合いで打ち負けたもの
本場アメリカでも王者級に評価の高い選手だ。

その再戦はポイントはミランダがおさえたものの
慎重に戦ったアブラハムが3Rあたりから有効打を当て
4Rで一気に大爆発して印象的なKO勝利をおさめた。

アブラハム、ゆったりしたリズム、ガッチリガード、ややクラシカルなスタイルだが
その破壊力たるや無骨な容姿共々恐ろしいほどだ。

静かな展開が4Rに一気に幕をむかえた。
左フックの切れや破壊力は砲丸でも食らったようで痛烈だ。
いよいよアメリカデビューを果たしたデストロイヤーアブラハムの今後の活躍に期待したい。

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ノニト・ドナイレがフリーに
2008/06/22(Sun)
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初代WBO/Asia-Pacific/フライ級王者
第12代NABF北米S・フライ級王者
第17代IBF世界フライ級王者
第7代IBO世界フライ級王者
ノニト・ドナイレ(比国)
Nonito Donaire
20戦19勝(12KO)1敗

アメリカを主戦場とするフィリピンのFLASH ノニト・ドナイレがプロモーターと決裂し
フリーエージェントとなったようだ。

本場のスター選手にはよくあることで原因は不明だがお金に関するトラブルではないだろうか?

その試合内容で非常に高く評価されている同選手のことだから
オスカー・デラホーヤはじめ有力所が彼を囲い込むことになりそうだ。

王座を戴冠してからまだ1度しか防衛をしていないが、対戦相手、試合内容ですでに
今のフライ級で最強の呼び声も高い。

本人もまわりもフェルナンド・モンティエルなどのビッグネームとの対戦を望んでいるらしいから
近い将来階級を上げることが考えられる。

またこうして魅力的なスター選手が日本人と絡むことなくフライ級戦線から去っていくかもしれないのは若干さびしい気がする。

IBFやWBOの王者が統一戦を呼びかけても今の日本ボクシングの現状では聞く耳もたずの状態だ。

フライ級は日本に世界王者が2人もいるが今後アジア圏だけでベルトをまわしていくような
雰囲気を漂わせている。世界から評価されないとしてもそれは仕方のないことだ。

もちろん、自分にとって日本人が一番の贔屓で熱く応援したくなるのだが

強さや面白さを追求すると益々海外に眼が向いてしまう。
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オーレイドン×戎岡
2008/06/18(Wed)
今出張中で香港にいますが
たまたまこの試合が流暢に見れますので
コメント欄にて実況中継してみたいとおもいます。

学校の式典並に長いセレモニーですが
まもなく試合がはじまります。

激闘男 戎岡頑張れ!
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国重隆VSエドガー・ソーサ
2008/06/17(Tue)
減量の件や敵地の洗礼、国重の挑戦資格などで色々騒がれた試合。
終わったことなので詮索しても仕方がないが確かにソーサ、特に上半身は
ひとまわり大きい感じ・・・

国重も死力を尽くして頑張った様子だ。

いい打ち合いだが、安定感、パワーで王者が上回っている印象。
確かにあの人が対戦を避けたのもうなずける安定感。

けれどソーサは決して難航不落の安定王者ではないとみた。
よく言えば基本に忠実、悪く言えば平凡におさまった選手だ。
イーグルなら勝てるだろう。八重樫や黒木も成長すればいける・・・とおもう。

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出張中
2008/06/13(Fri)
長谷川、バレロ、内山が勝ったようですね。
残念ながら海外への出張で生観戦はおろかTV観戦も適いませんでした。

長谷川は経験を積めば大変な選手になるとおもいます。
日本至上最高のボクサーかもしれません。
若いキャリアで王者となってしまったので毎度防衛戦で大変ですが
無冠戦でも格下相手の防衛戦でもいいからたくさん試合をすべきです。
世界王者となり年間1試合か2試合では心もとないです。
世界の超一流と比べ足りないとしたら試合数、経験だけだとおもいます。

全ての世界王者の中でも長谷川、新井田という二人の日本人世界王者は
トップレベルのスピードを持っています。日本人として誇らしいです。

バレロは妥当な結果でした。鍛えて備わるものでない野性的なもの
破壊的な殺傷力、闘争本能を備えた怪物です。

そんな相手に全てをぶつけた嶋田、本望といい嶋田といいバレロを
一番てこずらせているのが日本人というのはさすがですが・・・
心情的に迫るものがあってもボクシングに筋書きはない
強いものが勝つだけという切実を感じました。

阪東選手負けてしまったようですがバレロにボロボロにされて今日を
迎えたことは立派すぎます。勝ち負け関係なくヒーローです。

今日は地味にウィラポンが負けたこと
嶋田の結果

に一番しみじみしました。
自分も年だな・・・
ボクシング万歳!





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